アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の口コミ・評判を徹底調査!加入するメリット・デメリットまで解説

柴田 剛秀

著者:
柴田 剛秀(シバタタカヒデ)

桜井 鉄郎

監修者:
桜井 鉄郎(サクライ テツロウ)

投稿日:2024/3/10 更新日:2024/7/7

インターネットで保険の申し込みから保険金の受け取りまで完結する、アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)。ITを最大限活用しているため保険料が安い傾向にあり、加入を検討している方も多いでしょう。

そこで本記事では、アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の口コミ・評判から、メリット・デメリットまで詳しく解説します。

結論として、アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)は健全な運営をしている保険会社といえます。本記事で紹介する内容を参考にし、他の保険会社と比較検討をしていきましょう。

※アクサ生命保険株式会社と旧アクサダイレクト生命保険株式会社は、2024年4月1日にアクサ生命保険株式会社を存続会社として合併しました。合併に伴い、名称が「アクサダイレクト生命」から「アクサ生命保険」に変更されています。

参考:旧アクサダイレクト生命との合併およびそれに伴う商品名称変更のお知らせ

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アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)とは?基本情報を解説

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)(アクサ生命保険株式会社)は、日本初のインターネット生命保険として2008年に営業開始した会社です。

IT技術を駆使しオペレーションを業務を自動化することで、リーズナブルな金額でサービスを提供することを実現しています。

シンプルかつ合理的な保険商品のラインナップで、分かりやすいことがアクサダイレクト生命保険のひとつの特徴。顧客が過度な補償にお金を払わず必要最低限の補償だけを選べる商品展開で、保険の仕組みに明るくない人でも理解できるでしょう。

他にも、もしもの事故に備えた損害保険など幅広く取り扱っているため、生命保険以外を検討している方にも利用していただけます。

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アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の口コミ・評判を徹底調査

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の実際の口コミを、良い評価、悪い評価に分けて紹介します。

良い口コミではお手頃な保険料が評価されており、悪い口コミでは保険商品のラインナップが少ないことに対する評価が一部で見受けられました。

  • アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の良い口コミ
  • アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の悪い口コミ

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の良い口コミ

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の良い口コミは、以下の3つです。

保険料の安さに加え、サービスとしての利便性を高評価している口コミが多い傾向にありました。

  1. 保険料が他社より安いのに保障内容が充実している
  2. 説明資料がとてもわかりやすい
  3. ネットで気軽に申し込めて便利

保険料が他社より安いのに保障内容が充実している

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の良い口コミの中で最も多かったのは、「保険料が安い」という声でした。「定期保険の中では一番安い」という口コミも多く見られました。

その上、他社の保険と比較しても保障内容がしっかりとしているのが魅力です。

ネット保険であるにも関わらず、他の保険会社よりも顧客満足度の高いサービスを提供していると言えるでしょう。

資料がとてもわかりやすい

「資料がシンプルでわかりやすい」という口コミも多く見受けられました。

誰が見てもわかりやすい資料なので、初めて保険に加入する人でも、パンフレットを見れば内容をよく理解できます。アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)は、顧客視点に立ってサービスを提供してくれていると言えるでしょう。

ネットで気軽に申し込めて便利

「インターネットから気軽に申し込めて楽」という口コミも多くありました。

特に、申込みからお引き受けの連絡メールまでの速さも評判で、「ネットで申し込みをしたらすぐに返事がくるので安心できる」という声も見受けられました。

手続きの簡単さや速さは、利用者にとって大きなメリットとなるので嬉しいポイントです。

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の悪い口コミ

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の悪い口コミとしては、以下の3つがあげられます。

  1. 保険金の支払いが遅かった
  2. 担当者の対応が良くなかった
  3. 保険加入時の審査が厳しい

ここからは、数少ない口コミの中から、一部で挙げられているアクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の悪い評判についてそれぞれ解説していきます。

保険金の支払いが遅かった

「アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)は保険金の支払いが遅い」といった口コミがありました。

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)公式HP「これまでのお支払い実績」によれば、各時期の不払いや支払いまでの平均日数の確認ができます。実際に見てみると、支払いまでの平均日数は3.85日(営業日換算)です。

保険金・給付金のお支払い件数
2008年4月~2023年3月実績 84,212件

保険金・給付金のお支払い金額
2008年4月~2023年3月実績 151億7,041円

お支払いまでに要した平均日数
2023年1月~2023年12月平均 3.85日間

また、各時期の不払い状況を確認したところ、2024年1月現在不払い件数は基本的に各時期全体の10%未満です。

実際のところは、書類不備や不当な請求などでなければ、基本的には問題なく数営業日以内に保険金が支払われると考えられます。

担当者の対応が良くなかった

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)は生命保険の相談をする際、電話やチャットで相談が可能です。基本的に保険に詳しい専門知識を持ったスタッフが対応しますが、「担当者の対応が良くなかった」といった口コミも一部でありました。

しかし、対応に差があるのは、どの保険会社でもあり得ることです。スタッフとの相性が悪ければ「なんだか冷たい」「不親切」と思ってしまうこともあります。

実際にアクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の口コミを調べてみると、「対応が良かった」「親身になって対応してくれた」との意見もあったので、不満を持つかどうかは人それぞれでしょう。

保険加入時の審査が厳しい

「保険加入時の審査が少し厳しい」「保証内容が良い分、審査は厳しめ」といった意見もありました。入る保険によっては、審査が通らない可能性があります。

原則どの保険会社も良い補償を受けられる保険は、加入条件が厳しいです。手厚い保険に入りたい場合は、加入条件をよく確認したり、健康体であるうちに申請したりする必要があります。

ただし、申請する分には何も問題はありません。魅力的な保険であると感じたら、加入条件を確認したうえで申し込みをしてみましょう。

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アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)がおすすめな人は?

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)がおすすめな人の特徴を、以下にまとめました。

  1. 保険料を抑えたい人
  2. 保険を選ぶのに慣れている人
  3. 保険の契約手続きに時間をかけたくない人

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の売りであるリーズナブルな保険料、シンプルな補償を活用できる人に向いています。それぞれ詳細を見ていきましょう。

保険料を抑えたい人

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)はITを最大限活用しており、オペレーション業務を自動化していることが特徴です。オンラインで全ての手続きが完了するため、従来の生命保険会社と比較すると人件費等が抑えられていると考えられます。

そのためリーズナブルな保険料になり、保険料を抑えたい人におすすめです。

ただし電話やチャットのみでの相談となるため、担当者の顔が見えない状態で保険相談や健康相談をすることになります。インターネットや電話でのやり取りがストレスにならない人にとっては、おすすめできる生命保険会社といえます。

保険を選ぶのに慣れている人

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)では、自身が加入する保険を自分で選ぶ必要があります。

保険の基本的な知識が身についていなければ、自分に最適な保険選びができません。信頼できるFPへの相談や、アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の電話&チャット相談にプランを訪ねるなど、対策が必要です。

しかし、いずれも勧められた保険が本当に自分に最適なのかは、最終的に自分自身で判断する必要があります。

保険の契約手続きに時間をかけたくない人

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)はインターネットから申し込みが可能なので、家に居ながら加入手続きを進められます。保険の窓口まで足を運んだり、書類を手書きで書き込んだりする必要がありません。

また、給付金の申請も、オンラインですべて完結します。時間がない人、インターネットを使い慣れている人であればストレスフリーで保険の加入・利用ができます。

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アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)がおすすめできない人

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)がおすすめできない人は下記のような方です。

  • 手厚いサポートを受けたい人
  • パソコンやスマホからの申し込みは苦手という人
  • 特約などのカスタマイズを行いたい人

心当たりがある方はチェックしてみてください。

手厚いサポートを受けたい人

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)は基本的にインターネットからの申し込みとなっており、直接相談することができません。

もし相談があるという場合にはチャットで連絡をしたり、コールセンターへ問い合わせをする必要があります。

電話越しや文面での相談では伝わりにくいこともあるため、手厚いサポートを希望しているという方にはおすすめできないと言えるでしょう。

パソコンやスマホからの申し込みは苦手という人

前述しましたが、アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)はパソコンやスマホからの申し込みが必須です。

そのため、機械の操作が苦手で、パソコンやスマホから自分でスムーズに申し込みを行うのは厳しいという方にはおすすめできません。

もし、操作を誤ってしまうと意図せぬ内容で契約してしまう恐れもあるので、そのよう場合は直接相談ができる保険の加入を検討しましょう。

特約などのカスタマイズを行いたい人

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)はもちろん充実した保障を提供していますが、もしもの時に備えて特約をつけたいという方にとっては物足りないと感じる部分もあります。

そのため、保険の内容をカスタマイズして自分の本当に求めているものにしたいという場合は他の保険をチェックしてみてください。

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アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)に加入するメリット3選

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)に加入するメリットを3つ紹介します。

他の保険会社に加入するメリット・デメリットを比較し、自身に合っているかを考えていきましょう。

  1. 必要な保険商品のみを選んで契約できる
  2. 申込がインターネットで完結する
  3. コールセンターを設置している

必要な保険商品のみを選んで契約できる

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の特徴でもある、必要な補償を選べるのがメリットのひとつです。

健康リスクが低いとされる若い世代や、他の保険に既に加入している人は、補償内容が手厚いと被りが生じ無駄になるケースがあります。必要最低限の保障のみを選べるので、無駄に保険料を支払うことがありません。

商品名も分かりやすいため、比較的簡単に保険をチョイスできるのも魅力のひとつです。

申込がインターネットで完結する

申し込みから給付金の受け取りまで、基本的に全ての手続きがインターネットを介して行われます。保険商品やプランについて分からないことがあれば、電話やチャットで問い合わせるだけで完結するのもメリットのひとつです。

時間がなかなか取れない忙しい人でも、自宅にいながら保険の手続きを完結できます。

なお、公式HPにて、自身の年齢や性別、入りたい保険の内容を入力することで無料で見積もりが可能です。保険料の大まかな金額を知りたい場合は、参考にしてください。

コールセンターを設置している

給付金の申請や加入時の相談以外にも、細かい疑問点の解決にも対応してくれるコールセンターが設置されています。

アクサグループは日本で20年以上コールセンターを運営しており、ノウハウもあります。専門知識を備えたオペレーターが対応するので、安心して任せられるでしょう。

なお、保険ショップや訪問販売などでもプラン設計に関する相談を受け付けています。対面で相談したい場合は、保険ショップなどを検討するのもひとつの手です。

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アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)に加入するデメリット3選

次はアクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)に加入するデメリットを、3つ紹介します。

先ほど紹介したメリットと合わせて、加入の検討をしましょう。

  1. 保険金の給付まで時間がかかる場合がある
  2. インターネットの慣れが必要
  3. 保険を自分で選ばなければならない

保険金の給付まで時間がかかる場合がある

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)では、保険金の給付まで時間がかかる場合があるようです。

保険金をすぐに受け取りたいと考えている人には、デメリットになります。ただし他の保険会社が公表している保険金受け取りまでの日数と比較することが重要です。

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)以外にも保険会社も検討しており、受け取りまでの日数を重視するのであれば、他保険会社の給付金受け取りまでの日数をご確認ください。

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)では、時間がかかっても申請が通れば給付金が受け取れます。待てる余力があるのであれば、さほどデメリットとはいえません。

インターネットの慣れが必要

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)のベースはインターネットでの契約なので、スマートフォンやパソコンの利用に慣れている必要があります。

スマートフォンやパソコンを利用できない人向けのサポート体制もありますが、充分な知識は得られないかもしれません。また契約や給付金の受け取りまでに時間がかかったり、申請内容を間違えるリスクがあがったりする可能性も考えられます。

別途、各携帯キャリアが実施しているスマホ教室に通うなどの対策が必要です。

保険を自分で選ばなければならない

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)は保険を自分自身で選ぶ必要があります。そのため、必要最低限の保険の知識がなければ、最適な保険を選べない可能性が高いです。

保険の種類の知識の他、既に契約している保険がある場合は補償範囲に被りがないかをチェックする必要があります。

ただ、アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)のコールセンター等に問い合わせれば、プラン設計のアドバイスを受けられます。また、対面でもプラン設計が可能です。不安な場合は相談してみることがおすすめです。

もし、契約内容に納得するために、丁寧な説明を受けたいという場合は保険の代理店で直接話を聞いてみるのが良いでしょう。

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アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)が取り扱っている保険商品

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)が取り扱う保険商品の種類を紹介します。

生命保険、がん保険、医療保険の一般的な保険はもちろん、引受基準緩和型保険、就業不能保険も用意しています。詳細を確認していきましょう。

  1. 生命保険(死亡保険)
  2. がん保険
  3. 医療保険
  4. 引受基準緩和型保険
  5. 就業不能保険

生命保険(死亡保険)

生命保険とは、死亡や高度障害状態など万が一の事態に備える保険です。被保険者が病気やケガにより死亡、もしくは高度障害状態になった際に指定した受取人に保険金が支払われます。

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)が取り扱う生命保険は、定期保険と、収入保障保険の2つです。

いずれも死亡時に保険金の受け取りが可能になりますが、受け取り方が異なります。また、教育費や家族の生活費、葬儀、お墓代など目的によって選ぶべき保険が変わります。

がん保険

がん保険とは、がんのみを対象としている保険のことです。アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)のがん保険は、がん定期保険とがん終身の2種類あります。

それぞれ保険期間や、保険料が異なります。がん定期は更新のたびに保険料が上がりますが、がんのリスクに対して必要な期間のみ備えられることが特徴です。最新のがん保障で備えられます。

長期間で備えたい場合は、がん終身の検討がおすすめです。がん終身は保険料が上がりません。

医療保険

医療保険とは病気やケガで医療期間を受診する際に、条件に応じて通院や入院にかかった医療費を軽減する保険のことです。アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の医療保険は、終身医療保険と定期医療保険の2種類です。

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の終身医療保険は、お手頃な価格で一生涯保険を受けられます。自身のニーズに合った特約を付与し、カスタマイズができます。

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の定期医療保険は、常に最新の医療保険で病気やケガに備えられることがメリットです。

引受基準緩和型保険

引受基準緩和型保険は、加入時の基準が緩和された保険のことで持病を持っている人や入院歴のある人でも入りやすいことが特徴です。ただ緩和されている分、保険料の支払いは高くなる傾向にあります。

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の引受基準緩和型保険は、定期型の死亡保険と、終身型の医療保険の2種類です。

定期型の死亡保険では事前告知項目が2つ、終身型の医療保険では3つに設定しています。

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)で取り扱う保険商品の中でも割高です。しかし、インターネット保険会社ではない会社の引受基準緩和型保険と比べると、保険料は低い傾向にあるといえます。

就業不能保険

就労不能保険とは、ケガや病気で一定期間以上収入が減少した人や重傷や障害で働けなくなった人が利用できる保険です。公的補償では足りない部分を、民間保険会社で補います。

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の就業不能保険は、長期的な入院や障害等級の認定の他、在宅での療養でも保険金の受け取りが可能です。また、精神疾患でも通算18回まで給付が受けられます(※精神疾患の場合、自宅療養は対象外)。

幅広い「働けない」に対応しているため、自身のリスクもふまえて検討しましょう。

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アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の保険に関する注意点

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)の保険に関する注意点には下記のようなものがあります。

  • 特約の種類があまり用意されていない
  • 審査や告知内容が厳しい
  • 加入してから1年間は保障の対象外になるものがある

加入する前に必ず確認して、望まない契約にならないようにしましょう。

特約の種類があまり用意されていない

前述しましたが、アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)では特約の種類があまり用意されていません。

そのため、保険のカスタマイズ性が高くなく、満足のいく内容にできないという場合もあります。

特約が少ないのはインターネットでの申し込みが基本となっており、契約内容を複雑にしないための工夫でもあるため仕方ありませんが、物足りない場合は他の保険も検討しましょう。

審査や告知内容が厳しい

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)では、入院の有無や手術が伴う病気にかかったことがあるかに加えて、診療の内容についても告知が必要です。

また、健康診断の内容や身体障害の有無、身長や体重に関しても聞かれるなど告知内容が多くなっています。

告知内容が正しくなければ保険金が下りないという事態にもなりうるので注意が必要です。

加入してから1年間は保障の対象外になるものがある

子宮関係の手術や白内障に関する手術、扁桃腺の摘出など加入してから1年間は保障の対象外になるものがあります。

誰もがかかる恐れのある病気に対して制限がかかっているため、加入前にしっかりと確認しておかないとせっかく入った保険が適用されないということになる恐れがあります。

すぐに手術することのない病気が含まれているところを見ると、不正利用防止の意味もあるかと思いますが、正当な理由でも利用できないのは不便でしょう。

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あなたに合った保険の選び方

あなたに合った保険を選ぶためには下記のようなポイントを押さえておきましょう。

  • 何のために保険に加入するかを明確にする
  • 保険の期間をいつまでにするか決める
  • 保険金額はいくらが良いかを確認する

保険選びに悩んだ際の参考にしてみてください。

何のために保険に加入するかを明確にする

保険に加入する際にはなんとなく必要そうだからではなく、目的を持って加入するようにしてください。

例えば、怪我や病気の際の治療費が心配という場合には医療保障を、万が一死亡してしまった際に家族へ資産を残したい場合は死亡保障をつけられる保険を選びましょう。

介護が必要になった時に備える介護保険やがんにかかった時に備えられるがん保険など、保険にもさまざまな種類があるので、あなたが必要とする保険は何かをしっかりと考えてみてください。

保険の期間をいつまでにするか決める

保険には生涯保障をしてもらえる終身保険と、期間を定めて保障をしてもらう定期保険があります。

一見すると生涯保障をしてもらえる終身保険が良いように思えますが、保障期間が長いため保険料が高くつく傾向にあります。

料金が高いため、将来的に支払いが難しくなる恐れがあるという方にはおすすめできません。

定期保険は満期になった際に継続して加入できる場合もありますが、再加入をする時点の年齢や身体の健康状態によって継続加入できない恐れもあります。

両方のメリットデメリットを加味した上で、あなたに本当に必要な保険はどちらなのかを検討しましょう。

保険金額はいくらが良いかを確認する

もしもの時に支払われる保険金の額はいくらが良いのかを事前に確認しておきましょう。

保険金は多くもらえる方が良いですが、それに伴って保険料も高くなります。

そのため、自分が無理なく支払える範囲かつ社会保障で賄うことができる金額を考慮して、保険金額はどれくらいが良いかを検討する必要があります。

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アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)に関するよくある質問

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)に関するよくある質問とその回答の一覧をご紹介します。

  • どのようなことを告知する必要がありますか?
  • 持病があっても加入できますか?
  • 保険金はいつ支払われますか?
  • 契約が失効してしまったら復活はできませんか?
  • 申し込み手続はインターネット以外でもできますか?
  • 自動車保険は提供していますか?

加入を検討していて、疑問が残っているという場合には下記でチェックしておきましょう。

どのようなことを告知する必要がありますか?

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)に加入する際には下記のような内容を告知する必要があります。

  • 職業について
  • お身体について
  • 過去5年以内にかかった病気やケガについて
  • 過去3か月以内にかかった病気やケガについて
  • 過去2年以内の健康診断について
  • 現在の特定の障がいについて
  • 現在までのがん罹患歴について
  • 女性の方へ 妊娠について

告知された内容をもとにあなたが加入できるのかどうかを審査し、状況によっては加入できない恐れもあります。

持病があっても加入できますか?

持病があっても加入できる加入できる可能性はあります。

ただし、加入に条件が課せられて、保障内容に制限が設けられる場合もあるため注意が必要です。

保険金はいつ支払われますか?

アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)のホームページにも掲載されている通り、保険金の支払いは書類の提出が完了してから土日を除く5営業日以内に支払われます。

提出してもらった資料や請求の内容によっては支払いまでに時間がかかる恐れもあるので、そちらは頭に入れておくようにしましょう。

契約が失効してしまったら復活はできませんか?

保険料の支払いを忘れてしまい、契約が失効してしまったという場合でも失効後3年以内かつ保険期間満了日であれば復活をすることが可能です。

復活の手続きをする場合には証券番号またはお客様番号を手元に用意した上で、直接電話にて問い合わせをしてください。

申し込み手続はインターネット以外でもできますか?

申し込みに関しては原則インターネットで行なっております。

申込の手順や入力内容が分からないという場合に関しては、コンタクトセンターに電話をすることでサポートを受けることが可能です。

もちろん、保険料の見積もりや保険商品の説明を受けることもできるので、疑問がある方はぜひ問い合わせてみてください。

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まとめ

口コミ・評判の内容から、アクサ生命保険(旧アクサダイレクト生命)は総合的に信頼できる会社であるといえます。

インターネットで申し込みが完了すること、自分で補償をカスタマイズできることなどメリットが非常に多い保険会社です。

他の保険会社とメリットとデメリットをよく比較し、加入するか検討することがおすすめです。

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著者

柴田 剛秀

柴田 剛秀(シバタタカヒデ)

大手来店型保険ショップに8年間勤務。
1000組以上の保険相談・資産運用・ライフプランニング
をしてきました。
これまでの経験を活かし、特定の商品にこだわることな
く真のライフパートナーとして、お客様にとって大切な
現在・未来の安心をご提供致します。
妻(同い年)・長男(10歳)・長女(5歳)の4人家族
【経歴・資格】AFP・宅地建物取引士
【得意分野】資産形成、資産運用、生命保険、不動産投資
【趣味】漫画、テニス

監修者

桜井 鉄郎

桜井 鉄郎(サクライ テツロウ)

プライム上場の金融機関に勤務、主に住宅ローンの相談販売を担当。
顧客に対し最適資金計画を提案、マイホーム購入に関連する法令・税額控除制度等について説明。
これらの経験を活かし金融・不動産に特化したライターとして活動中。
保有資格:1級ファイナンシャルプランニング技能士、宅地建物取引士、証券外務員1種